Drifter

どうやって映画産業やテレビ産業を殺すのか?より正確に言えば、何が彼らを殺すのだろうか?恐らくは、彼ら自身が「殺される」と感じているもの(ファイル共有サービス)によってではないだろう。映画やテレビを殺すのは、より良いエンターテイメントなのだ。であるとすれば、答えは自分自身に聞けば良い。20年後、人々はどんな楽しみ方をしているのだろうか?

いくつかの答えが考えられるだろう。コンテンツをつくり、配信するための新しい方法が生まれる(ゲームなどの新しいメディアが利用され、よりインタラクティブな形となる)。あるいはソーシャルサイトやアプリ(それは映画やテレビなどとは全く異なる存在だ)が流行し、彼らと観客を取り合うようになる、といった具合だ。最良のアイデアは、一見すると映画やテレビ業界を手助けするようなものに感じられるだろう。例えばマイクロソフトがIBMに技術を提供しているうちに、PC業界を乗っ取ってしまったような話である。グーグルがヤフーに対して行ったのも同じ話だ。

人々がただショーを観るのではなく、より体を動かし、より友人や家族と過ごすようになるのは素晴らしいことだ。そしてそうした状況は、現実のものになってゆくだろう。私たちはそんなアイデアを聞いてみたい。しかし20年後に人々がどんな楽しみ方をしていようと、その未来は既に決まってしまっている。成功とは生み出すものというより、発見するものなのだ。歴史を変えることはできない。しかしその進みを早めることはできる。

あなたはどんなエンターテイメントを築くことができるだろうか?